Local made wedding
jun 01, 2014 / Case
Location
富山電気ビルデイング
Overview
護国神社 62名披露宴
二人のルーツをご列席の皆様に感じてもらう。
生まれ育った町をいつも見守り続けてくれていた、剣岳をテーマに全てをコーディネートしました。
二人は、最初から「地元のもの」という事を最優先で色々決めてこられました。
例えば記念品は、新郎様の地元より、長年受け継がれてきた伝統品を選ばれたり。
ハミングバードでは「カタログから選んできてください」という事がありません。
全て、お二人との話の中から、何を贈ればいいか考え提案します。
今回も引出物お品書きを作成しましたが、これが、ご列席の皆様に好評なんですよね。
なぜ、この品物を選んだのか。
この品物にはどんな意味があるのか。
こだわりは何なのか。
お贈りした皆様にも伝えたい。そんな気持ちで手作りされました。
そして、席次表もオリジナルです。
市販品にイメージのものがない時は、作るしかないんですよね(笑)
もしかしたら、面倒くさいのかもしれませんが、準備から本番に至るまで、あらゆる筋を通し、きちんとやり遂げることによって、大人としての責任を知ることができるのだと思っています。
小さなことでも丁寧にしよう。
人に優しくなろう。
世の中のために生きよう。
そんなことを決意できる結婚式をあげられたらいいですよね。
新婦さんは、生まれ育った家でお仕度をして、両親に挨拶し、ご近所の方々にお祝いされながら家を出られました。
幼いころからの憧れが現実になりました。
「お母さんが昔お嫁に来た時と同じように・・・。」
古臭いかもしれない。
時代遅れかもしれない。
でも、大切なことがそこにはたくさん詰まっているような気がするのです。