つたわるキモチと、つたえるキモチ。
feb 04, 2024 / Case
Location
とやま自遊館
Overview
富山縣護国神社での挙式 / とやま自遊館ホールにて57名の披露宴
大好きなおばあちゃんの家での花嫁支度。
仏壇参り。
富山縣護国神社での挙式。
とやま自遊館での披露宴。
時代は変わっても変わらない気持ちがあります。
ハミングバードが演出する時間と空間の中で、たくさんの人の気持ちが伝わり、たくさんの人に気持ちを伝えることができた結婚式でした。
大切なのは「魅せる」ことではなく「伝える」ということ。
ゆったりとした時間の中で、ゲストの皆様と触れ合い、笑顔を交わしあい、有意義に過ごして頂くことを前提にプロデュースしています。
お二人は最初から「感謝の気持ちを伝えたい」と言っておられましたが、準備も終盤にさしかかると、
「感謝の気持ちを伝える前に、たくさんの人たちの私たちへの想いが伝わってきました。感謝以上の言葉があるなら教えて下さい。」と。
そうやって、色々な方々に支えられて生きてきたという事にちゃんと気付くことができるのが結婚式なんですよね。
私は二人の想いを形にすることだけを考えて準備をしました。
コンテンツは野球。
テーマカラーはスモークピンクとシルバーグレー。
何となく抽象的に表現するのですが、ゲストの皆様にもちゃんと伝わります。
愛情を与え続けるということの大切さ。
受け身ではなくて、お互いがお互いを大切に思い、支えあうということができている二人でした。
お付き合い当初から、新婦からもらった手紙は全部大切にとっているという新郎。
それは、手紙にとどまらず、メモ書きや付箋まで(笑)
きっと、すごく嬉しかったんでしょうね。
そんな新郎に「彼女に手紙を書いたことはある?」って聞いたら「ない・・・」って。
「じゃあ、書こうよ!」ということで決まったサプライズ。
バレてたのでサプライズでもなんでもなかったんですが、内容がサプライズでした。
私は「サプライズ」という流行り的な言葉が嫌いなので極力使わないようにしているのですが、ホントにビックリするほどの素敵なお手紙を披露されました。
西○カ○のトリセツのように、あーしてこーしてっていう要求だけを押し付けるようなんじゃなくて、何も求めてないんですよね。
「この先ずっと、俺の横で笑顔でいてください。それだけで俺は幸せです。」
夫婦生活の中での笑顔の大切さ。
改めて思い知らされました。
素敵なダイジェストが仕上がりましたので、是非ご覧頂きたいと思います。
https://youtu.be/NSRnYqZzzVU