結婚式場への持込について

jan 13, 2025 / Column

最近ネット上で、【持込】について盛り上がっているので私も一言。

会場側のいい分も、新郎新婦側のいい分も、どちらもすごくよくわかります。

ハミングバードは会場を持っていないので、基本持込オールOKですが、持ち込まれることにより、大変になったりすることが無きにしも非ずなので、ケースバイケースでお断りすることもあります。

それは、自社の儲けとかそういう理由ではなくて。

ハミングバード的にあまりお勧めしない持込は、美容師と司会者とカメラマンです。

映像カメラマンとスチールカメラマンのポジショニングとか。

イツメンだと、あうんの呼吸でできますが、持込カメラマンだと自分のことしか考えてない感じが多いですしね。全員がそうではないですが、こちらとしては不安要素は潰しておきたいので、持込はやはり不安です。

あとテレビ局のアナウンサーとか、知り合いなので司会を頼もうと思っている。

というのもよく言われますが、あまりお勧めできません。

司会と音響さんとキャプテンのハーモニーってあるんですよ。

ギクシャクは、こういうところで発生します。

局アナとブライダルMCは全然違います?

結婚式ってやっぱり一生に一度だし、失敗は許されないわけですよ。

チームで常に運営しているので、そこにいつもとは違うスタッフが入ると、やはりギクシャクしてしまう感じはあります。

例えばネットで探した素敵な写真を撮るカメラマンや、いつもやってくれている美容師。いくら、素敵な技術を持っておられても、結婚式での素行や立ち回りがどうかはわからないじゃないですか。それこそ結婚式を破壊しうることもあるのです。

持込って、そんな単純なものでもないんですよね。

私は、新郎新婦の知り合いで全部ご用意された結婚式の総合プロデュースをすることもありますが、カオスですよ笑

どうしていいのかわかりませんもん。

いつものメンツではなくて、その日だけのプロ集団をまとめるんですよ。

衣装(デザイナーさんのオートクチュール)、美容(ヘアメイクと着付)、料理(レストランケータリング)、ドリンク(酒屋さん)、引出物、会場装飾…。

全てがお二人との付き合いがある素晴らしい方々です。

結果「これが本当の結婚式やなぁ」と思ったのです。

二人の大好きな人達だけで作り上げる。はじめましての方々(この日限りのスタッフ)が全力で二人のために尽くす。

その分二人もそれぞれとの打ち合わせ段取りとかがあるので大変ですけどね。

色々持込を検討している方は、結婚式場でやるという選択肢は最初から「なし」と考える方がいいと思います。

結婚式場でやることになったら、人と衣装と引出物の持ち込みは難しいと思っていた方がいいでしょう。

手作り品や印刷物ならどこでもそこそこ大丈夫だと思います。

式場紹介の会社も、自社の衣裳を持ち込める会場を優先的に紹介します。

後悔しない結婚式をするために、会場選びからしっかり検討されたらいいと思います。

ハミングバードは本当にどことも癒着がないので、お二人の希望を伺い、公平に様々な会場や衣裳店などをお二人に合わせてご紹介ですますので、ご安心ください♪

 

#結婚が決まったら #持込料